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 最近、日本茶にはじまり紅茶や中国茶など『お茶』がブームになっています。このコーナーでは流行のお茶を自宅で手軽においしく楽しめるポイントをレッスンしましょう。
 紅茶とひとくちに言っても銘柄によってさまざまな香りや水色の違い、味の個性があります。茶葉ひとつひとつの魅力を知ることは、紅茶の楽しみ方をさらに広げます。ティーブレークの時間帯や目的、気分など生活シーンにあった自分のお気に入りの茶葉を見つけましょう。今月は、茶葉の魅力に迫ります。
※水色(すいしょく):紅茶の水の色のこと。水色の透明度や輝きが良い紅茶の条件となります。
水色:淡いオレンジ
 世界三代銘茶のひとつ。マスカットに似た甘酸っぱい香りマスカット・フレーバーが特徴で、「紅茶のシャンパン」といわれるほど上品な味わいが魅力です。収穫の時期によって、ファーストフラッシュ(4月初旬に摘む一番茶)、セカンドフラッシュ(5〜6月の2回目に生長した茶葉で作る二番茶)、サードティ(8〜9月に摘む三番茶)、オータムナル(10〜11月頃の秋摘み茶葉)と呼ばれています。
■香り フルーティーで上質なものはマスカット・フレーバーと呼ばれている。
■味 すがすがしく、さわやか
水色:深い赤褐色
 世界最大の生産量を誇る紅茶です。コクがあり濃厚な味わいと芳醇な香りが好まれています。特に5〜6月頃に収穫されるセカンドフラッシュは最良品とされています。
■香り 奥深く、芳醇
■味 濃厚でコクがある
水色:明るいオレンジ色
 気候や風土がスリランカに近いこともあり、味や香りの特徴はセイロン紅茶にとてもよく似ています。
■香り 奥深く芳醇
■味 さわやかな香味でコクがあります。
水色:オレンジ系の深い赤色
 世界三大銘茶のひとつ。特に8〜9月頃に摘まれたものは高品質で希少価値があります。
■香り ウバ・フレーバーと言われる豊かな香り
■味 爽快な渋みとコクがあります。
水色:明るいオレンジ系の赤色
 まろやかな風味を持ち、紅茶らしいコクと重みはありますが強い渋みがありません。クオリティシーズンは1〜2月。
■香り 甘さの少しある芳醇な香り
■味 コクがあってマイルド
水色:淡いオレンジ系の赤色
 スリランカで最も標高の高い山岳地帯で栽培される高品質の紅茶で、優雅な香りと味が好まれています。1〜2月ごろに摘まれたものが最高級品です。
■香り すがすがしい香り
■味 渋味の少ないやさしい味わい
水色:紫がかった深い赤色
 木をいぶしたようなスモーキーさがあり、スリランカの中では個性の強い風味を持っています。
■香り スモーキー
■味 濃厚ではあるが強い渋味はない
水色:明るい紅色
 東アフリカを代表する産地で、ほとんどがCTC茶。
■香り 個性がなくオーソドックス
■味 マイルドで渋味は少ない
水色:鮮やかな深みがかった赤色
 世界三大銘茶のひとつ。独特なスモーキーな香りがヨーロッパで珍重され、とくに英国の上流階級の人々が伝統的に好む銘柄です。
■香り 蘭の花やリンゴに例えられ、フルーティで東洋的な香り
■味 濃厚な渋味があり甘さを持っている
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