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このコーナーではガーデニングに関する情報をお届けします。
9月中旬を過ぎると朝夕の気温が下がりしのぎ易くなってきます。夏の間緑色だった芝(コウライ芝)も徐々に茶色になってくるこの時期、年中緑色の芝生がいいなぁと思われる方も多いのではないでしょうか。今回は『オーバーシーディング』のコツについてお話します。
日本芝
夏に強い暖地型で野芝や高麗芝などがあります。夏は緑が美しいのですが冬場は休眠状態に入り茶色になってしまいます。
西洋芝
一年中緑色ですが関東以西では夏場の管理が大変です。高温で蒸れ傷みする事がほとんどです。
休眠期前の暖地型芝草の芝生(日本芝)の上に寒地型芝草(西洋芝)の種をまき、夏と冬を交代させ緑を保つ方法の事。
準備作業
1. 種をまく約6週間前にエアレーションを行う。
2. 種をまく約2週間前に芝の刈高を5mm程度にする。
3. 前日に再度サッチ(芝の枯葉)を取り除きます。
★エアレーション・・・芝生に穴を開け地中の通気を良くする方法の事
準備作業
1. ベースとなるコウライ芝の上に西洋芝の種(1Fあたり約40g)を均等に蒔きます。
★ 種はペレニアルグラス主体のものが適しています。最近ではオーバーシーディング専用の種も出て来ました。
2. 上から2〜3mm程度の目土をかけ、ローラーによる転圧を行います。
管理作業
1. 散水は発芽までの1〜2週間、乾かないように行います。
2. 肥料を発芽後2〜3週間後に与え、冬場も2週間に一度の割合で与えます。
3. 刈り込みは西洋芝が生長したらいったん約5cmまで伸ばし、その後は徐々に刈高を低くしていきます。
↓冬の間、緑色の西洋芝を楽しみます。
交代作業
1. (3月頃)肥料をせずに西洋芝の生長を抑え交代準備にかかります。
2. (5月頃)一気に刈高を1cm程度まで下げてから下の高麗芝の芽に日が当たるようにします。コウライ芝が順調に育ち始めたら徐々に西洋芝は枯れていきます。
★『オーバーシーディング』で難しいのは春先の交代です。西洋芝が上手く衰退しないとまばらになってしまい本来のコウライ芝を傷めるおそれもあります。春先に西洋芝を刈り込む際、一気に思い切り短くするのがコツです。こうする事でベースのコウライ芝に直射日光が効率よく当たり、地温の上昇効果も招きます。初めて挑戦される方にはなかなか難しいかもしれませんが冬も緑色の芝を夢見てぜひチャレンジして下さい。
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